久しぶりに抱きしめた
私たちは腐れ縁だからって
会えないと思ってたって言ったら、絶対会えると思ってたって
優しいから心を許すんだ
髪こんな綺麗だったっけ、なんて
自信にあふれてるのは相変わらずだ
片耳だけ揺れるピアスが君らしい
一緒にいればいるほど綺麗に見えるのが不思議なんだ
君の海を泳ぎたい
忘れた愛の歌が歌えるかもしれないって
俺の肩に寄りかかっていいよ
海のそばで一緒に本でも読もう
振り回さなくても大丈夫で
転がさなくても大丈夫
俺には効かない
君の香水覚えてるから
これもフィクションなのかな、分からない
また俺は年を取るのかな
何をあげられるのかな