お別れがとっても寂しくなってしまう時はある。
たとえば、その人とのお別れが寂しいだけなんじゃなくて、ずっとそのまま一人ぼっちになってしまうのではないかと思うとき、自分は深い寂しさに包まれる。
こういう寂しさは怖い。
こういう寂しさに心の意思決定の主導権を握らせてしまったら、結ばれない限り寂しさは止まらなくなってしまう。
優しく抱きしめられるひとときがあればいい。
人間は出会いと別れを繰り返すのよ、とたしなめられて、抱きしめられて、今日は誰もいない家で眠る。
失ったものを急いで埋めようとしすぎてはいけないよね。
いい日が再びやってくることを。