第33問 世評

多くを語れるほど知識の貯金はありふれていないから、雑感を述べる。

http://m.huffpost.com/jp/entry/10420048?ncid=fcbklnkjphpmg00000001

このニュースに限ったことではないけれど、幼稚園が近くにできるなんて明るくていいニュースじゃないかと私なんかは思う。昼に子供達の笑い声が聞こえてくるなんて素敵じゃないか。気を使って笑うのではない、心からの笑いなんてのは中々大人の世界では少ないし、少ないからこそそういうものを人々は日々欲するわけである。

逆にそういったものをままに捉えられないこころの遊びの無さがますます露見するようになっている気がする。子供を嫌がる感覚が今じゃ当たり前となっているけど、かわいそうにしか思えない。自分の内面の狂気即ち一般に言われる繊細さをアピールすることは、私にとっては恥ずかしいものだ。人の言葉を借りれば自分の不快にまるで価値があるように、それを人に見せつける。不快に思ってるということを見せつけることは実は何の価値もない。人間的幼さを表現する行為に過ぎない。くわえてその不快を束にして正当なものにさせようとしても全く無駄である。そんなに嫌なら顔を見せてテレビの前で賛同を求めれば良い。大抵こういうニュースの時、そういうやつらは出てこない。自分が恥ずかしいことが分かっているからだ。

前に書いたかもしれないけれど、匿名の時にでる本性ほど醜いものはない。性悪説とでも無知は言うだろうが、もはやそれでもない。何故ならそういった人間は悔い改めるつもりはないからだ。

厳しいことを書くようだが、弱者に手を差し伸べはしなくとも、共存することができないようでは、人生どんなに長くとも、その人には短いぐらい勉強することが多いだろう。